京都では山も少しずつ色づいてきました。
11月の展覧会のお知らせです。 吉本 直子 melting core 脆弱な皮膜 2012.11.13.Tue ~ 11.25.Sun pm1:00 ~ pm 7:00 11.19(月)休廊 当ギャラリーでは2008年から2度目となる吉本直子の個展を開催いたします。 初回は記憶や歴史がしみこんだ古着のシャツによる造形「life&death」を発表しましたが 今回は放射性物質から身を守る防護服に疑問を感じ、その危うさを作品に託しています。 防護服に施した刺繍の赤い糸は、血や肉など人体の生々しさを表し、円形は国旗や国家を、 そしてこの刺繍という行為に祈りを重ねて制作された作品です。 美術館のガラスケースから飛び出し、アートスペース 感の空間で、不安と祈りのメッセージを込めた インスタレーションをぜひともご高覧頂きますよう、心よりお待ち申し上げております。 Naoko YOSHIMOTO 1995 京都大学教育学部教育心理学科卒業 2000 川島テキスタイルスクール卒業 2006 文化庁新進芸術家海外留学制度派遣にてイギリスで研修 2007 ポーラ美術振興財団よりイギリスにて研修 個展 2008 「忘却の川」 (伊勢現代美術館 / 三重) 「life&death」 (アートスペース 感 / 京都) 2010 「吉本直子展」 (バーモント・スタジオ・センター/アメリカ) 2012 「Reflection Space-鼓動の庭」 (愛知県美術館/ 愛知) 「現代郷土作家展 吉本直子・久保健史・浅田暢夫」(姫路市立美術館/ 兵庫) 「脆弱な皮膜」 (アートスペース 感 / 京都) 受賞 2006 京都府美術工芸新鋭選抜展 美術部門 最優秀賞 2006 第5回ヴェルセリーナ・アワード グランプリ (イタリア) 2009 アジアン・アーティスト・フェローシップ 名誉賞(アメリカ) 2011 京都府文化賞奨励賞 紅葉などで京都へお越しの方も是非足をお運びください。 京都・紫野のギャラリー artspace感 HP #
by artspace-kan
| 2012-11-12 17:32
| 展覧会
海野 厚敬 -Atsutaka Unno-
「異形の部屋」 2012.10.16.Tue ~ 10.28.San pm1:00 ~ pm 7:00 10.22(月)休廊 「雲の化石があったら。」そんなイメージが始まりでした。 移行する物質を押し固めたい…。 何かに引っ張られ描いた形は、その瞬間の最善判断の結果であるが、次の瞬間に削除と判断されればその形は画面から消えるか、別の形に変わります。 そんな良し悪しを繰り返す中で現れる得体の知れない姿を、どの段階のどの価値判断で生け捕ったのか? 絵画という檻の中を是非ご覧ください。 海野 厚敬 略歴 1977 長野県長野市生まれ 2001 京都芸術短期大学 洋画コース研究生修了 受賞歴 2004 関西新制作展 新作家賞 2005 上野の森美術館大賞展 優秀賞(産経新聞社賞) 2007 京展 京展賞 2008 関西新制作展 新作家賞 2012 新制作展 新作家賞 2012新制作京都展 10/16 tue - 28 sun (22mon) 京都市美術館 (要・入場料) にも同時期出展。 「新作家賞受賞」の大作を出展していますのでこちらもぜひご覧ください。 京都・紫野のギャラリー artspace感 HP #
by artspace-kan
| 2012-10-12 15:20
| 展覧会
ご無沙汰いたしております。
夏休みも終わりましたが、まだまだ残暑が厳しく夕方には毎日のように雷雨が・・・と不安定な今日この頃ですがみなさまいかがお過ごしですか。 彫刻家・山崎脩さんによる『書』と『あかり』の作品と、武田浪さんの『陶』作品の二人展です。 京都・紫野のギャラリー artspace感 HP #
by artspace-kan
| 2012-09-07 18:17
| 展覧会
そろそろ雨傘も日傘も欲しくなって、探し始める季節です。
今年は京都で1903年創業の小野内商店による、オリジナルの傘展を開催致しますので、 楽しみにお待ち下さい。 7月6日fri - 8日sun 13:00-19:00 6月9日(土)にABCテレビの『LIFE ~夢のカタチ~』で取り上げられた小野内さんの ポップな日傘、エレガントな雨傘が並び、オーダーメイドの相談受付も致します。 全て、一本一本丁寧に手創りされたオリジナルです。 ぜひ足をお運びください! お問い合わせは 小野内商店HP または mail@onouchi-kyoto.com まで 京都・紫野のギャラリー artspace感 HP #
by artspace-kan
| 2012-06-13 13:32
| 展覧会
桜の木の彫刻から生れる作品は観る方の心を動かし、
次回への期待を残して終了いたしました。 今回の展覧会は『おかけんた』さんにもご高覧頂いて、 ブログで紹介していただきました! いつも普通の携帯がけんたさんの手に掛ると百倍力を発揮! 思いもかけない角度から撮影されて(その為には床に寝転ぶ事もお構いなし!) 作品を生かす素敵な写真と、確実な視点でご紹介して頂いていますので、ぜひご覧下さい。 その様子はこちら→http://nicevoice.laff.jp/blog/2012/05/post-db56.html また、6月2日京都新聞「美術欄・ギャラリー」にも、著述家、沢田眉香子さんが 「アンモナイトがチョウになり、電球が花になる。作品の中で、形の変容を見せる彫刻。 ノミ跡を残した表面には、木の魂から作品への変容の過程もしのばせる。」 と短いけれど的確なコメントでご紹介頂きました。 京都・紫野のギャラリー artspace感 HP #
by artspace-kan
| 2012-06-10 12:58
| artist
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