モデルに桑原暢子さんを迎えて、「まきつけ」パフォーマンスが行われました。
丸山さんと桑原さんは初対面、全くのリハーサルなしでパフォーマンスは始まりました。
始めは、着物と帯と羽織をイメージさせるスタイルから静かに始まり、
次々と取り合わせが変化していき、見るものを楽しませてくれます。
そのうち丸山さんのテンションが上り、反物がアーティスティクにまきつけられ、
瞬間的な造形作品が次々出来上がっていきます。
モデルの表情も優しくにこやかな表情から、丸山さんのエネルギーを受け止め、
力強く変化していきます。ピーンと張りつめた会場からは、「仏像のイメージがする」など
の印象も寄せられ、約一時間近くのパフォーマンスの幕が閉じました。
京都・紫野のギャラリー
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